本物の気功にふれて

悩める現代人に必須。癒しの気功についての私の体験。

瞑想の姿勢について

私は、瞑想も、これもだいぶ前から、時々ではあるが行っている。

禅寺にも何回かは、いってみた事もある。

 

瞑想については、言いたいことも、悩みも希望も絶望も、いろいろとあるが、それは、また、という事にして今回は、姿勢について疑問に思っていた事を、中先生に聞いてみた。

 

座禅の結跏趺坐に代表される様に、瞑想の先生方は、姿勢が大切という事を強調するが、骨盤を立て背筋を伸ばせ等と言われても、正直、私には、ただ窮屈でしかなく、それを保とうとすれば、瞑想どころか、単なる我慢比べにしか思えなかった。

 

もちろん、姿勢は大切であろうし、結跏趺坐も修行を積めば、もっとも、ふさわしいのかもしれないが、一般の人間の私にとっては、敷居が高い。

私は、もっぱら、椅子に座って背筋をほどよく伸ばすといった姿勢で行っている。

 

「座禅などの姿勢は、気功的にみて、どうなんでしょうか?」と先生に聞いてみたところ、実際の話、お坊さんでも腰を悪くして治療している場合が、結構あるそうだ。

 

実際、命門をゆるめ、肩をゆるめ、胸をゆるめ、としなければ気が通らず、あちこちが凝ってくるわけだし、場合によっては慢性の腰痛を引き起こすのも当然だ。

 

では、禅寺で、座禅を組む時は、どうすればいいのか?

 

「腰を反らすのではなく、尾骨を反らす様にして、尾骨から背骨に気がスーッと通る様にするとの事。

 

実際、腰を反らすのではなく、尾骨を反らす意識でいると、なるほど、肩も胸もゆるんでくる感じがする。

 

正直、こんな事だれも教えてくれなかった。

 

やっぱ、すごいよ、中健次郎先生は。

 

 

 

気功を、ラジオ体操なみの国民体操にしよう