気功の瞑想法
気功の瞑想法も色々とある様だ。
今回の気功合宿では、座って、気を背骨に沿って上下し、また、手の動きを伴って、体の左から右へ。右から左へと気のキャッチボールをするといった事を行った。
実は、これって、ヴィパッサナー瞑想そのものだ。
以前、京都にあるゴエンカ氏のヴィパッサナー瞑想の10日間のリトリートというものに参加したことがあるが、ここで行なわれていた瞑想法が、まさにこれ。
違いは、ゴエンカ氏のヴィパッサナー瞑想では、表面の皮膚感覚の気づきから始まり、徐々に内側の感覚に集中を深めて行く様な感じだったと思うが、でもまさに、体ではないエネルギーを感じていく(気づいていく)ということでは同じだ。
仏陀が、最後に取り組んだ瞑想が、ヴィパッサナーとも言われている。
まあ、気功もヨガも禅も瞑想も、遡れば、同じ源流にたどり着くという事が、よくわかる。
世の中が、物質世界として発展しすぎて、息苦しくなってきた現在に、古代からの知恵を人類が欲している。
気功は、中でも取り組みやすく、でも奥が深い。
気功は、世界の宝物だと中先生も言っていた。
せっかく、そういった気功に出会えたんだからくじけぬ様にコツコツと日々、精進を心がけよう。
中健次郎先生公認・フェイスブック公開グループ